Oriの保存書庫:検索・改ざん検知・エクスポート

Oriの保存書庫には何が保存されますか?

Oriの保存書庫には、OriがShopifyの注文から発行したすべてのPDFが、SHA-256ハッシュとともに発行時のまま保存されます。再発行や無効化では版が追加され、以前の版も残ります。取引日、金額、宛名で検索でき、保存されたPDFのハッシュを改ざん検知で計算し直し、PDFと索引CSVを監査用ZIPとしてエクスポートできます。

帳票は、PDFが作成されると自動で保存書庫に入ります。どのプランでも同じです。下書きには番号がなく、保存書庫には入りません。初期設定の見本も同様です。

帳票を探すには?

Oriの保存書庫で帳票を探すには、保存書庫を開いて帳票番号に番号を入力するか、絞り込みを開いて取引日、金額、取引先で検索します。条件は組み合わせられます。

  1. Oriで保存書庫を開きます。
  2. 番号が分かっている場合は、帳票番号に番号全体(RCP-2026-0012)または末尾の数字(12)を入力し、検索を押します。
  3. 分からない場合は、絞り込みを開いて取引日(開始)、取引日(終了)、金額(下限・税込)、金額(上限・税込)、取引先、様式のいずれかを入力し、この条件で検索を押します。取引先には、個人名や会社名の一部を入力できます。
  4. 結果を選ぶと記録が開き、詳細の下に保存済みの版と操作履歴が表示されます。

英語表示のOriの保存書庫の検索画面。帳票番号の入力欄と検索、絞り込みのボタンがあり、その下に保存ID、取引日、取引先、金額、様式、完全性(Tamper check)の列を持つ4件の検索結果が並んでいる

再発行の後は、最新の版の宛名で保存書庫に表示されます。

改ざん検知では何をしますか?

Oriの改ざん検知は、保存されたPDFを読み直してSHA-256ハッシュを再計算し、OriがそのPDFを保存したときに記録したハッシュと比較します。ボタンを押したときに1つの版ずつ実行され、保存書庫を定期的に確認する仕組みはありません。

  1. 保存書庫で、帳票の記録を開きます。
  2. 保存済みの版で、確認したい版のこの版を検証を押します。
  3. その版の下に結果が表示されます:ハッシュ一致:改ざんは検出されませんでした、ハッシュ不一致:保存時のデータと一致しません。、または保存済みのファイルを取得できませんでした。どの結果でも、確認したことが操作履歴に追加されます。

英語表示のOriの保存書庫にある帳票の記録。詳細と保存済みの版が表示され、第2版で「この版を検証」を押した結果として「ハッシュ一致:改ざんは検出されませんでした」(Hash match: no tampering detected)が出ている

検索結果の完全性列には、各帳票の現在の版について、最新の確認結果が表示されます:✓ 検証済み、✗ 不一致、✗ 未取得、未検証。不一致やファイルが見つからない場合は、ホームのサポートからお問い合わせください。

PDFとそのハッシュはどちらもOriが保管しているため、一致した場合に分かるのは、ファイルがOriの記録したハッシュと今も一致していることです。Oriの外部の誰かが確認したものではありません。税理士にコピーを確認してもらうには、そのハッシュ(コピー)または監査用ZIPを渡してください。ZIPの索引には、すべての版のハッシュが記載されています。

保存済みの版と操作履歴には何が表示されますか?

保存済みの版とは、Oriが1つの帳票について作成したすべてのPDFです。最初の版は発行時と表示され、再発行や無効化のたびに、再発行または無効化と表示された版が1つ追加されます。最新の版は現在、それ以前の版は旧版と表示されて保存書庫に残り、上書きされることはありません。

英語表示のOriで再発行した領収書の保存済みの版。現在の第2版と旧版の第1版それぞれに作成日時、サイズ、ハッシュが表示され、その下の発行履歴に再発行の理由が記録されている

各版には作成日時、サイズ、SHA-256ハッシュが表示され、コピー、PDFを開く、この版を検証を使えます。再発行しても帳票番号は変わりません。宛名、敬称、但し書きを変更できるのは、お客様による再発行だけです(Oriでの再発行・無効化・返金)。

操作履歴には、帳票に何が、いつ起き、誰が操作したか(スタッフ、自動、お客様(セルフ発行)、システム)が一覧表示されます:発行しました、再発行しました、無効化しました、保存書庫に保存しました、メールを送信しました、閲覧しました、エクスポートしました、各改ざん検知、そしてメールの送信に失敗しましたなどの失敗です。再発行や無効化には理由も表示されます。

税理士向けに帳票をエクスポートするには?

Oriから税理士向けに帳票をエクスポートするには、保存書庫を開き、エクスポートカードで期間を選び、監査用ZIP(PDF+索引CSV)を選んでエクスポートを開始を押します。監査用ZIPはどのプランでも使え、各帳票のすべての版のPDFと索引CSVが入っています。

  1. 保存書庫でエクスポートカードを探します。
  2. 期間を選びます:今月、先月、過去3か月、今年度(4月1日〜3月31日)、すべての期間。帳票は取引日で選ばれます。
  3. 形式で監査用ZIP(PDF+索引CSV)を選びます。

    英語表示のOriの保存書庫ページにあるエクスポートカード。期間は今月で、すべてのプランで使える監査用ZIP(PDF+索引CSV)、Proプランの表示が付いた会計ソフトCSV、エクスポートを開始のボタンが並んでいる

  4. エクスポートを開始を押します。エクスポートを開始しますか?に対象の件数が表示されるので、もう一度エクスポートを開始を押して確定します。

    英語表示のOriの「エクスポートを開始しますか?」ダイアログ。期間はすべての期間、形式は監査用ZIP(PDF+索引CSV)で、以前のすべての版を含む4件の帳票が対象となり、完了時にダウンロードリンクを送るという案内がある

  5. ページを離れてもエクスポートは続きます。準備ができると、エクスポートが完了しましたとダウンロードが表示されます。

ZIPには、索引の索引.csvと、すべての版のPDFが入ったdocumentsフォルダーが含まれます。索引は保存された版ごとに1行で、列見出しは日本語です。各帳票の番号、種類、状態、取引日、宛名、金額と税率ごとの消費税額、その版のSHA-256ハッシュが記載されます。無効化した帳票も含まれます。エクスポートはそれぞれ操作履歴に記録されます。

重要: 5,000件を超えるエクスポートは分割されず、受け付けられません。Oriは「期間を分けて5,000件以内でエクスポートしてください」と案内します。

Proプランでは、カードに会計ソフトCSVも表示されます。freee、マネーフォワード クラウド、弥生会計向けのレイアウトで、それぞれのソフトにはご自身で取り込みます。

帳票はどのくらいの期間保存されますか?

Oriは、発行した帳票を保存期間中も、保存期間の後も削除しません。保存期間は設定項目で、既定は7年、10年も選べます。保存書庫のページの保存ポリシーに表示されます。

変更するには、設定 → 税・適格請求書を開き、保存書庫カードの保存期間で7年または10年を選んで保存します。

Oriをアンインストールしても、保存書庫は設定とともに保持され、ご依頼に応じてそのエクスポートをお送りします(Oriをアンインストールするとどうなるか)。このエクスポートには最大5,000件までしか入らないため、それより大きい保存書庫は、アンインストールする前にご自身で期間ごとにエクスポートしてください。

保存書庫でできないことは?

Oriの保存書庫は、OriのPDFを保存、検索、確認、エクスポートするためのもので、それ以上のことはしません。

  • タイムスタンプなし。 Oriは外部サービスのタイムスタンプを付与しません。PDFとそのハッシュは、どちらもOriが保管しています。
  • 削除なし。 発行した帳票は削除できず、保存期間を過ぎても削除されることはありません。
  • 事務処理規程なし。 Oriには、事務処理規程のひな形はありません。
  • Oriの帳票だけ。 受け取った請求書や、Shopifyやほかのアプリから印刷した帳票は保存されません。

ご自身の記録の保存方法が電子帳簿保存法の要件を満たしているかどうかは、税理士にご相談ください。国税庁は電子帳簿等保存制度特設サイトで同法を解説しています(2026年10月14日に確認)。

Oriについてお困りですか?support@b2bgold.appまでメールでお問い合わせください。